中庭にそびえ立つ人形の家
フランスの幼稚園(小学校も)は、週4日制。水曜日はお休みなので、娘は、以前から行っていた屋外アルト・ガ−ドリー(一時託児所)に午後だけ、通い続けています。
その途中の通り道にあるのが、アイルランド文化会館。普段はがらーんとした中庭に、鮮やかな小さなお家を発見。アイルランドの作家パトリック・オレイリーのインスタレーションの巨大な人形の家とのこと。人形の家は、娘が今欲しいものの一つだからか、なんだか気になります。
フランスの幼稚園(小学校も)は、週4日制。水曜日はお休みなので、娘は、以前から行っていた屋外アルト・ガ−ドリー(一時託児所)に午後だけ、通い続けています。
その途中の通り道にあるのが、アイルランド文化会館。普段はがらーんとした中庭に、鮮やかな小さなお家を発見。アイルランドの作家パトリック・オレイリーのインスタレーションの巨大な人形の家とのこと。人形の家は、娘が今欲しいものの一つだからか、なんだか気になります。
美術館や博物館が夜に無料で開放されるイベントNuit Museeの一つ、パリ造幣局のアートフリーマーケットへ行ってきました。わたしが知ってたアーチストはオルランしかいなかったけれど、何十人かのアーチストが自分の作品を売っていました。値段は5ユーロくらいからあったけれど、特に何もかわず。あまり売る気のないゆるい感じがよかったです。
入口にキリンや白クマやトラの剥製があって、とても人気でした。これが売られていたのかは不明です。
天気が良かった今週末、土曜はFete de la nature(自然保護がテーマのイベント)のジャルダンデプラント公園会場へ、日曜はFestibal de l’oh!(水に関するイベント)のベルシー会場へ行ってきました。
ジャルダンデプラントでは、「にわの小さな仲間たち」の人形劇へ。まんまるでふわふわのミレイユやレオンの人形がかわいかったけれど、歌が古風だったりお話がちょっと退屈で、途中で抜け出してしまいました。
ベルシーでは、Compagnie Transe Expressの演奏とアクロバットの出し物へ。このカンパニーは、2000年ポンピドゥーセンター前広場の年越しイベントで、巨大なモービルにぶら下げられた演奏者の演奏を見て、感動したのを覚えています(その時の映像→)。
今回の出し物は、感動というものではなかったけれど、船上での上演を川岸から鑑賞するというシチュエーションがとてもおもしろかったです。
ベルシーでは、パリ市図書館の子ども向けの出張ブースでは、演奏付きの読み聞かせなどもあり、娘もとても楽しませてもらいました。
夏が近づいていろんなイベントが増えてきました。今度の土曜はNuit Musee(夜間美術館が無料で開放)開催されます。
Cligne Cligneというウェブマガジンが企画した復刻絵本を送っていただきました。このウェブは以前アッチュムの本をお買い上げた方が運営されています。
どちらもアメリカの絵本の仏語版です。エヅラ・ジャック・キーツのUn garcon sachant sifflerは「ピーターのくちぶえ」(偕成社刊)という名前で出版されています。アン・ジョナスのOu est Maman Ourseは日本では刊行されていないようです。
これからも、Collection Cligne Cligneシリーズとして、復刻絵本が発刊されていくそうなので、楽しみです。
Un garcon sachant siffler / Ezra Jack Keats
Ou est Maman Ourse? / Ann Jonas
Didier Jeunesse刊
今日から夏時間が始まりました。1時間短くなった分、朝起きるのが少しつらいけれど、日の入りが遅くなって、春らしさが増しています。
特に今週から晴れで暖かい(20℃前後)日が続いているので、外で過ごすのがとても楽しくなりました。
今朝は、数ヶ月ぶりに蚤の市に行ってきました。冬はあまりなかった蚤の市やバザーも、段々増えて来ています。市では、レコード付絵本、絵本、子どものおもちゃ、など買いました。今日の大ヒットは、娘に買った、ちょっと古い砂遊び用の型。今販売されている物とは違う素朴な形と色。いも虫のような、ハリネズミが笑えます。もちろん、娘も大喜び。ちなみに、娘は蝶が気に入ったようです。
金曜から始まったサロン・デュ・リーブル(本の見本市)。やっと最終日に行けました。人が多いし、会場が暑かったりするので、気後れしていたんですが、行ってみると、やっぱり楽しい。2時間半ノンストップで歩き続けました。
今年の招待国は日本、招待都市はモスクワ、でした。モスクワのブースでは、ロシア語は読めませんが、気になる装丁や絵の本がいくつかありました。日本のブースでは、日本語の本が割とあって、大江健三郎の日本語の文庫本は、結構売れていました。ちなみに、日本語の本は、日本の値段の倍です。あとは、村上春樹の本がたくさん並んでいました。
私は、最近気になっているHelium社で、William WindoriskaのTous les animaux etaient en colere、娘には、今彼女のブームのバーバパパの本を買いました。
年に2回行われる、1才半から4才の幼児向けの映画上映会Tout-Petits-Cinema。親の私の方が毎回楽しみにしています。いくつかのプログラムの中から、今回は「レオ・レオニの小さな世界」というCine-Concert演奏付き映画上映会を選びました。
レオ・レオニは、好きな作家で、絵本はいくつか持っていましたが、映画を見るのは初めて。上映作品は、さかなはさかな、フレデリック、ぼくのだ!わたしのよ!、コーネリアス、スイミー。
音楽を担当した、ロックバンドSZ。レオ・レオニのアニメには、ちょっとだけ激しいかなと思ったけれど、絵本より躍動感溢れる感じで、別のイメージを楽しませてもらいました。
今回は、レゴ協賛で、レゴのディプロで遊ぶスペースがたくさんあって、こちらも楽しかったです。
娘が4才になるまで、毎回楽しませてもらおうと思います。