Le Journal de Aaaaatchoum

カルティエ現代美術財団で食べそこねたもの

Le 15 March 2010 | Uncategorized | par Mari


先週行ったオルセー美術館に続いて、また今週も美術館へ行ってきました。場所はカルティエ現代美術財団北野武/ビートたけしの展覧会です。彼の絵から、コメディアンとしてのテレビ番組のビデオ上映、ちょっとシュールな立体作品など、浅草風なにぎやかな展示で、なぜか子どものお客さんで大盛況でした。裏庭では、「大仏のしのぎ」という鯛焼きがみたいなお菓子が売られていて、入館の前から楽しみにしていたのですが、売り切れでした。材料がなくなったということで、スタッフの人はボーっとしてました(材料なんかまた調達したらいいのに…)。さすがフランス。

もしゃもしゃちゃんなど

Le 08 March 2010 | Uncategorized | par Mari


日本からインターネットで買物をしたついでに、読み聞かせしやすい小さな絵本を三冊買ってみました。
一冊目は、「うえきやのくまさん」。昔私がお菓子屋さんで働いていた頃、友人Rさんが「パンやのくまさん」という絵本をプレゼントしてくれました。そのうえきやさんバージョンです。くまさんの淡々とした一日の生活が描かれていて、夜寝る前に読んであげるのにはぴったり。何度読んでもなぜか飽きません。
二冊目は、「もりのなか」。ネットで偶然見つけました。モノトーンですが、楽しく明るいお話です。
三冊目は、「もしゃもしゃちゃん」。マレーク・ベロニカさんのイラストと主人公のもしゃもしゃちゃんに惹かれました。他の登場人物や仮装の衣装なんかもすべてがかわいくて、女の子ならワクワクするはずです。

おまけ
うちにも、こんなもしゃもしゃちゃんがいました…

寒い日はやっぱりこれ

Le 14 February 2010 | Uncategorized | par Mari


昨日よりはましだけれど、まだまだ氷点下が続いているパリです。今日は夕方人が来るので、用意してみましたショコラ・ショー。チョコレートが大好きというわけでないのであまり飲まないのですが、すごく寒い日にカフェに行くと、ついつい頼んでしまいます。
みんなも大喜びで、普段甘いものをあまり食べない人も飲んでました。で、今日初めて知ったのですが、ショコラ・ショーはチョコレートとミルクで作るんですね。ココアとミルクで作るものだと思ってました……。ちなみに使ったチョコは、かわいい馬のマークでおなじみのプーランのものです。

歯を抜く前に

Le 13 February 2010 | Uncategorized | par Mari

今日初めて親知らずというものを抜きました。歯を抜いた、というか抜けたのは小学生の時。はるか昔のことなのであんまり覚えていません…。
先週予約をとってから、ドキドキしながら一週間を過ごしました。そして当日。麻酔をして待つこと5分。「抜きますよ~」といわれて3秒後には抜けてました。あまりの速さによろこびつつも、あっけないような。幸いに血も出てなかったので、帰りにスーパーで買物をして帰宅。家の鏡で、麻酔のせいでぷっくりした頬と歪んだ唇にビックリしてしまいました。これで口から血流してたら、店員の人も怖かったことでしょう。
写真は、娘の8ヶ月の誕生日祝&前倒しのバレンタイン(親知らず抜歯で14日には食べれないだろうということで)に、家人が買って来てくれたジャック・ジュナンのミルフィーユ。普通のパイ生地より重厚でざっくりしてました。ショコラティエなので、ショコラ味を選びたいところですが、軽やかなヴァニラがおすすめです。歯が落ち着いたら、今度は店のサロン・ド・テでプラリネ味を食べてみたいです。

また雪です

Le 11 February 2010 | Uncategorized | par Mari


今朝雪が降り出したと思ったら、あっというまに真っ白の銀世界。娘の日課の散歩ぐらいしか出かける用事がなかったので、今日は一歩も外に出ないことに。そう決めると、やらなくてはいけなかったことが、ちょこちょこっと進んで充実した一日となりました。パリは雪があまり降るわけではないのですが、今日は止んだり、晴れたり、吹雪いたりを繰り返していました。当分パリは氷点下が続くそうなので、凍結が怖いです。明日はちょっと出かけなくてはいけないので、気をつけなくては…。

ダンシング・マシーンを見に行きたい

Le 09 February 2010 | Uncategorized | par Mari

3月中旬に行われるパリ郊外のクレテイユ市のアートフェスティバルEXIT。毎年楽しみにしています。今年のテーマは「ダンシング・マシーン」。このテーマにまつわる展示やインスタレーションや舞台などが行われます。フィリップ・スタルクとサウンドウォーク(ipodにダウンロードする聞く旅行ガイドブックのようなオーディオツアーでそれを作っている会社)は、Le sons du nousという「音の発見のツアー」にいざなってくれるそう。残念ながら、夜遅くにしか行われないので、小さな娘のために諦めました。でも展示だけは見に行こうかなと考えています。が、娘には展示もちょっと刺激が強いかな……。

Bonsoir Lune おやすみなさいおつきさま

Le 07 February 2010 | Uncategorized | par Mari


今夜は、娘にマーガレット・ワイズ・ブラウンの絵本「Bonsoir Lune」(おやすみなさいおつきさま)を読んであげました。今はまだ、じっと聞くより、口にぱくっとくわえたいお年頃……。でもめげずに、眠りに誘うようにそーっとそーっとやさしく読んであげてます。このお話の舞台は、うさぎの緑色の子ども部屋。部屋にある、絵、風船、ランプ、猫などが描写され、それぞれに「おやすみなさい」と言っていくお話で、静かな夜の風景がホッとやすらかな気持ちにさせてくれます。この絵本、何度か読んでいたはずなのに、読み聞かせるとまた違った印象を感じるものですね。あらためてお気に入りの一冊となりました。

ヴァンセーヌの森へ

Le 04 February 2010 | Uncategorized | par Mari



家人に連れられて、子ども服の展示会Playtimeに行ってきました。場所はヴァンセーヌの森の中。とっても素敵なシチュエーションです。娘にとっては初めてのヴァンセーヌの森。残念ながらずーっと眠り続けてました。会場内では、雑誌Milkから出てきたようなア・ラ・モードな子をちらほら見かけましたが、そこはさすがに子ども。会場内を走り回っていて微笑ましかったです。
この展示会で印象に残ったメーカーは、室内履きのCollegienとベルギーの子供服Cotton and milk。特に水兵さんの靴下型室内履きが気に入りました。娘が歩けるようになったら買ってあげたいな。

Nageur(泳ぐ人)

Le 27 January 2010 | Uncategorized | par Mari


お友達におみやげを買うため数件となりのボンボン屋さんLe bonbon au palais(リンクしたサイト音あり)に行きました。ボンボン好きのおじさんがフランス各地からよりすぐったものが見つかります。好きなお店なのだけど、一つ難点が。おじさんが一つ一つていねい説明しながら販売してるので、お客さんが複数いるとかなり待たせられることになるのです……。昼の早い時間に行くのがおすすめです。今日買ったのは、人の形をしたボンボン。寝た格好をした男の子で、Nageur(泳ぐ人)と言うそうで、これが女の子だと、立った格好でPoupee(人形)と言うそうです。

ポリュックスとキモノちゃん

Le 23 January 2010 | Uncategorized | par Mari


今日は友人Mさんと娘さん二人が遊びに来てくれました。
娘さんは8才と11才。これくらいの年齢の子に慣れてない私。共通の話題もなく、ちょっと緊張した空気。そんな二人が私の本棚から取り出したのは、アッチュムで扱ってるポリュックスの絵本Le Manège Enchantéと日本人のキモノちゃんが出てくるマンガPepin la Bulle。なんとなく彼女たちとの距離が縮まったような気が…。
7ヶ月の娘からするとかなりのお姉さんですが、あっという間にこんなに大きくなるんだろうな~と想像がふくらむ土曜の午後なのでした。