赤い風船
「赤い風船」といっても、アルベール・ラモリス監督の映画ではなくて、近所で見た2m近くある大きな風船。何でこんなところに?と思ったら、航空写真の装置だそうで風船の下にはちゃんとカメラが搭載されていました。赤い風船ってそれだけで、わくわくしてしまうけれど、トラックのうしろにぎゅうっと詰め込まれているのも、かわいくてわくわくしてしまいました。
ブローニューの森の移動遊園地
先日、娘と同じ年の男の子のいる16区の友人宅へ。なぜか機会がなくて行ったことなかったブローニューの森にもよってみました。ちょうど移動遊園地が開催中で、回ってみることに。フランスでは定位置に遊園地があるというのは少なくて、大きな公園に移動遊園地がやってくるというのがメジャーなようです。内容はというと、日本の遊園地と縁日の間のような感じで、ジェットコースターや観覧車から、的を当てて商品をいただくというようなものまで。やたらうるさい音楽にげんなりでしたが、日本の遊園地もこんなに音楽がガンガンかかってましたっけ?
ちなみに、娘と友人の息子君は、ゆっくりと回る車のメリーゴーラウンドのようなものに乗りました。
秋のギャラリーめぐり
去年の9月、家人の友人に誘われて行った、マレ地区のギャラリー巡り。今年も行ってきました。9月と言えば、日本では4月にあたる新学期。ギャラリーも長い夏休みを終えて新しい展示が出そろいます。
気になったギャラリーは、エマニュエル・ペロタンとマリアン・グッドマン。ギャラリスペースが広がって、別館までできてバブリーな感じのペロタン(日本人的には、名字がかわいい響きなので、ついつい何度も口にしてしまう…)は、今回はグループ展でしたが、かなり良いセレクションで、「ペロタンすごい!」とうなってしまいました。マリアン・グッドマンの方は、ウィリアム・ケントリッジの個展で、鉄のオブジェとアニメーションなど、こちらもよかったです。
この二つのギャラリーわりと大きめで、中庭もあったりして、建物的にも楽しめます。特にペロタンの方は、別館から本館への通路が、秘密の抜け穴のようで、楽しいです!
木のおもちゃはやっぱりドイツかな
ちょっと前から、娘のペダルなし三輪車をさがしていて、デンマークのウィンザー社の金属製のものにしようと思ってました。が、公園で見た、2才ぐらいの子が乗っていた木製の四輪プッシュバイク。コンパクトでかわいい!と気に入ったものの、フランスのお店やオンラインショップでは、なかなか見つからず。あきらめていたら、家人がドイツのオンラインショップをいくつか検索してくれました。さすがドイツ。シンプルでかわいいおもちゃがあるんですね。結局英語併記のサイトが一つしかなかったので、そこでこのPlaho社の四輪プッシュバイクを手に入れました。
おまけはドイツ製のハリボのキャンディでした。 何の説明もなくポイッと入っているのがいい感じです。
枯れ葉が舞ってます
8月の終わり。バカンスに旅立っていた人が戻って来たり、まだまだバカンスを楽しむ観光客の人もいたりで、にぎやかなパリです。明日から娘のアルト・ガードリー(一時託児所)が再開するので、公園遊びを存分に楽しんできました。今日は20度あるかないかの涼しい天気で、セーターの人とノースリーブの人が入れ交じった不思議な光景でした。私は、半袖のリネンのワンピースに薄手のコットンのコートでちょうどよかったです。地面には枯れ葉が待っていて、公園はすっかり秋の装いでした(今年が涼しい夏だったからではなくて、この時期にはいつも枯れ葉が舞ってます…)。
カラスといえば、日本では怖い嫌な存在なのですが、こちらではそうでもないよう。友人が「好きな鳥は?」と聞かれて「カラス」と答えてたのにビックリ。理由はユーモラスでかわいいからだそうです。そんなカラスも早秋(!?)を楽しんで、枯れ葉の中を歩き回ってました。そういわれてみると、なんだかかわいいような気が…
大西洋の海の町に行ってきました
3日間のお休みをいただいて、大西洋に面した町レ・サーブル・ドロンヌに行ってきました。8月に入って涼しくなったフランスですが、太陽が照っていたので、なんとか砂浜で水遊びできました。でも水温はかなり低くて、膝下しか水につかれませんでした…。
左上は港、中上は貝が買えるというガチャガチャ、右上はLe fleur de thymというレストランで食べた海の幸の前菜。すべておいしかったです。
左下、左中は、サーカス団Pinder Jean Richardの宣伝カー。レ・サーブル・ドロンヌに公演にきていたようです。
右下は偶然見つけたアンティークのおもちゃ屋さんにて、パズルと絵本を少し手に入れました。 短かったけれど、遊んで食べて本も手に入れて、充実した旅となりました。
Fisher-PriceとPlayschoolのおもちゃ
娘が生まれる前は、赤ちゃんのおもちゃは、絶対木のもの!思っていました。そして初めて買ったのが、Manhattan ToyのSkwish。木の音とゴムの感触とオブジェみたいなデザインが気に入りました。
が、娘が大きくなるに連れて、歌が鳴ったり、 カチャかチャ動かしたりできるおもちゃが必要だと思い、70年代のFisher Priceのオルゴールや鉄琴太鼓、Playskoolの入れ子のおもちゃを手に入れました。二つとも今も存在するおもちゃブランドですが、最近のものは、形がいやに丸っこかったり、キャラクターがかわいくなかったりと、微妙なデザイン(これは、どのメーカーについても共通して言えることかも……)。70年代のプラスチックのおもちゃ、色もいいし、案外しっかりしてるので、これからもちょこちょこ増えていきそう、でも、置く場所に困るから、やっぱり自制しなくては…。
このオルゴールの曲は「Il etait un petit navire」。コチラのサイト→で聴けます。
こども向けのフェット・ドゥ・ラ・ミュージック
去年はゆとりがなくて行けなかったフェット・ドゥ・ラ・ミュージック(夏至の音楽祭)。今年は1才になったばかりの娘を連れて、子ども向けの情報誌Paris Momesが主催のイベントに行ってきました。。3年前に行ったことがあって、音楽劇などがとても楽しかったのが記憶にあります(その様子はコチラ→)。今回は、素人の子どもと大人の吹奏楽団の演奏と音楽と語りによるヘンゼルとグレーテルの舞台を見ました。地べたで楽しめたので、娘もハイハイしたり、手をたたいたり体を揺らしたり、のんびり楽しめました。また来年もParis Momeのイベントに行きたいです。