先日娘のクリスマスプレゼントに選んだ本をご紹介。Milan社のPommes de reinette et Pommes de nuit。フランスの童謡と子守唄が３０曲収録されているというのと、Julia Wautersのすてきな装丁に惹かれて、中は見ずに（ビニールで包まれていたため）購入しました。が、これが当たりでした。２枚のＣＤに収録された曲は現代風のポップな感じにアレンジされていて、大人が聞いても十分に楽しめます。私も毎日のように聞いてます。この本と迷ったのが、Gallimard Jeunesse社のLe Petit Théâtre d’Ombres（小さな影絵劇場）シリーズの戯曲絵本と影絵の紙芝居セット。なぜこれを選ばなかったかというと、下手なフランス語で影絵を演じるのは私…。娘にかわいそうなのでやめました。でもイラストもデザインもすてきなので、もうちょっと娘が大きくなったら手に入れるかもしれません。こちらで紹介の映像が見れます。→

今日はＮ＆Ｐさん夫妻宅にて、二家族のこじんまりクリスマス会。彼らの双子の子どもたち用にクリスマスクッキーを焼いて持って行きました。たくさんあったプレゼントの山を置いといて、夢中になって食べてくれました。来年はうちの娘も食べれるようになるかな？娘は毛糸の帽子と手袋のセットとタンバリンを貰いましたが、これがプレゼントというものだとはまだ分かってなさそう。なぜか泣いてます……。

今日は娘と、三人で初めてのノエル（クリスマス）、オムライスとフランというケーキで過ごしました。ここ数日便秘に悩む娘。今日も一日泣いてぐずってました。娘に選んだクリスマスプレゼント、フランスの童謡のＣＤと子守唄のＣＤがついた絵本が早速大活躍。すんなりとは寝てくれませんでしたが、結構よろこんでくれたようです。明日は友人宅でちょっとしたパーティがあるのですが、便秘が解消するといいな～。それでは、Joyeuses Fêtes（楽しいノエル休暇を）。

乳児の親ということで、先週新型インフルエンザの予防接種を受けてきました。受ける前にいろんな情報を耳にして、さんざん迷ったのですが、娘のためにということで、重い腰をあげました。すると次の日、発熱＆腕痛。今までインフルエンザの予防接種でこんな風になったことなかったので、びっくり。今はもうすっかり治りましたが…。
左２枚の写真は、クリスマス気分で買ったピレネー地方の伝統菓子ガトー・ア・ラ・ブロッシュ。毎年この時期になると目にするし、形がツリーに似てるので、クリスマス菓子だと思ってましたが、そうではないよう。右端写真は道路にあふれるペール・ノエル（サンタクロース）。デモ行進のようだったけれど、何だか楽しそうでした。

デパート（ボン・マルシェ）の食品館ラ・グランド・エピスリーでクリスマス用のカタログを貰ってきました。毎年素敵なイラストレーターを起用していてちょっと凝った贅沢な作り。商品がシールになってるページ（何に使うかは不明!?）やスクラッチ印刷のページがあったりします。このカタログを眺めているとついつい世間が不況なことを忘れてしまいそう。と言いながら、私はもっぱらこのカタログは眺めるだけです…。
今年のイラストレーターは、ファンタジックでかわいい世界を繰り広げるデュオKerascoetです。

いつの間にかたくさん集まってしまっていた雑誌Lisetteの撮影をしています。ついついいろんな記事に目がいって作業が止まってしまいます。と、今度はうちの毛むくじゃらさんが様子を見にやってきました。リニューアルはもうすぐそこなのに…。

娘が生まれてからなるべく毎日一回は散歩に出るようにしています。なので、近所の公園はほとんど行きつくしてしまいました。どこか他にないかなと思っていたら、よく行くジャルダン・デ・プラント公園の隠れた小道（というか私が見過ごしていただけなのだけれど）を発見。ちょっと急な坂を登りきったら小さな展望台に行き当たりました。ちょっとした眺めもいい感じだし、圧倒されるような巨大な松の木なんかも見つけれて、久しぶりにわくわくしました。残念ながら明日の天気予報は雨ですが、晴れたら通いそうです。