Le Journal de Aaaaatchoum » 2009 » February

rchive pour le mois de February 2009

1938年からがんばるマロノさん

Le 26 February 2009 à 18 h 15 min | Uncategorized | par Mari

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先週からEspace Champerretで行われている古本市に行ってきました。パリのはずれの寂しいところにひっそりとあるのですが、最近入口を改装したようで(中は変わらず……)、明るくきれいになっておりました。今回手に入れたのは、小さな絵本1冊とこのクレモン・フォジエのマロンクリームのレシピ小冊子。先日マロンクリーム入りのロールケーキを作ろうと思い立ち(未実現)、買っておいたチューブのクリーム。このパンフレット(たぶん50年代のもの)を見るとあまりデザインが変わってないのですね。キャラクターのマロノさんもちゃんといます。このクリームの使い方で有名なのは、フロマージュフレにかけてデザートにするというもの。シンプルなのですがとってもおいしいです。

ダンゴ君を見たあとレ・ココットへ

Le 21 February 2009 à 23 h 01 min | Uncategorized | par Mari

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家人の関係で、フジコ・ヘミングさんの個展を見にギャラリーARCKへ。猫が描かれた版画が気に入りました。猫のぽってりとしたフォルムとか微妙な表情とかいいです。中でもダンゴ君という野良猫が印象に残りました。この展示のスタッフの中に、ダンゴ君が描かれた帯を巻いてらっしゃる着物の方がいて、これは市販品?気になるところです。
ここの後は、前々から気になっていた、カウンターのみのSTAUB鍋料理の専門店Les cocottesへ。日本人客がめちゃくちゃ多いわけでもなかったけれど、日本語メニューがありました。結構かわいい字で書かれていて、厨房にいた日本人のキュイジニエの方によるものでしょうか?多くの料理(前菜からデザートまで)が小さなSTAUBの鍋に入って出てくるのが、なぜかワクワク楽しかったです。もちろんお味もいけました。サービスのスタッフは二十歳ぐらいの若手さんばかりでしたが、感じがよかったです。連れが頼んだコーヒーに付いていたポワラーヌのスプーン型ビスケット、私にもひょいっとくれました。

Ricky

Le 17 February 2009 à 23 h 38 min | Uncategorized | par Mari

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久しぶりに映画を見てきました。フランソワ・オゾンの「Ricky」です。羽根の生えた赤ちゃんRickyとその家族のお話。舞台は寂しい郊外の街で、主人公カップルが働くのは殺風景な工場。唯一赤ちゃんのお姉ちゃんを演じるメリュジーヌ・マヤンスがかわいくて、それが救いでした。ストーリーはハッピーエンドなのはいいのだけれど、いまいち共感できない感じ…。
そんなこの映画の話を、いつも髪をカットしていただいているTさんにしたら、Tさん夫妻、オゾン監督の前々作品「ぼくを葬る」という映画に30秒ほど登場していたそう。重いテーマだったので、ついつい見逃していました。今回の「Ricky」とは反対の死がテーマの作品、近いうちに見てみます。

シュセットの行方

Le 14 February 2009 à 20 h 04 min | Uncategorized | par Mari

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先日ジャン・ポール・エヴァン近くに用事があったので、こっそり買っておきました…チョコレート。私の大好物カシスジャムがサンドされたサブレもその日のおやつに購入。すっぱいカシスとサブレのサクサク感と粉糖の優しい甘さが絶妙です。チョコレートは家人用(と言っても、期待してます)。今年は、シュセット(ぺろぺろキャンディー)型のチョコにしました。そして、期待どおり1つは私のもとへ。っと思ったらそれより先に、毛むくじゃらの子がいらっしゃいました……。もちろん彼女の狙いは棒の方なので、私は中身をいただきました。塩キャラメルのチョコ美味でした(ガナッシュでないのが残念でしたが)!

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最後の晩餐

Le 09 February 2009 à 23 h 38 min | Uncategorized | par Mari

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先日、バスク料理の人気のビストロAfariaへ行ってきました。選んだ理由は、先日偶然この通りを通って私の鼻がピクピク反応したのと、この日夕飯をご一緒した友人家族がこの近所に住んでいるということでした。ネットで調べてみると、割と人気のお店のよう。早めの時間という事で、なんとか予約取れました。今回は、私達夫婦がパリに来てすぐから仲良くしていただいてるT夫妻が日本に帰国してしまうので、そのお別れの食事会なのでした。もう9年ほど経ちますが、最初の頃知り合った友人の多くは日本へ帰国してしまって、数少ない友人のうちの一組だったのですが……。まあ、しょうがないです。それぞれ将来のビジョンがあるのですから。彼らには初ヴァンブの蚤の市も体験させてもらいました。アッチュムの本屋さんを始めるきっかけでもあります。今までいろいろありがとうございました。
最後の晩餐、おいしい食事で楽しく過せました。ホントはタパスを期待して行ったのですが、バーコーナーでしか食べれないようで、ちょっと残念。

ポーリーヌちゃんのクルミ

Le 05 February 2009 à 22 h 41 min | Uncategorized | par Mari

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私が大好きな木の実といえばクルミ。日本にいる時は、クルミパンが大好物で、サラダのドレッシングにはクルミ油を入れたりしてました。当時日本ではカリフォルニア産の輸入ものしか手に入りませんでしたが、フランスでは国産のものがスーパーやマルシェで簡単に手に入ります。ぺリゴール地方の名産だと思っていたら、グルノーブルの名産でもあるようです。ポーリーヌとサインが入ったかわいい女の子のイラストが描かれたオレンジ色の袋のパッケージ。こういう素朴なかわいいパッケージのものに偶然出会えると、なんだか得した気分になります。

工作系(?)アーチスト

Le 04 February 2009 à 23 h 18 min | Uncategorized | par Mari

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ドイツのアート系出版社Gestaltenのメールニュースを登録しています。が、いつもspamメール扱いで届くので、時々しか見てませんでした。今日はなんとなく目に止まり、のぞいてみると、興味深いインタビュー&アニメ映像が。Tangibleという本に作品が収められているJulien Valléeというカナダ人工作系(?)アーチストです。表紙は彼の作品。この本ではいろんなアーチストのグラフィカルな立体作品が紹介されてます。