毎日焼いてます
といっても、たいしたものを焼いてるわけではありません……。フランスに来て約9年。初めてオーブントースターを購入しました。需要がないせいか、なかなか見つかりません。やっとネットで見つけたものの、微妙なデザイン……。かなり妥協してドイツのメーカーのものを選びました。カリッと焼きあがるのがうれしくて、毎日トーストしてます。ちなみに、今まではフライパンで焼いてました。写真のパンはPicardの冷凍ベーグル。予想通り、うちのビールは梱包材の中に埋もれてます。
といっても、たいしたものを焼いてるわけではありません……。フランスに来て約9年。初めてオーブントースターを購入しました。需要がないせいか、なかなか見つかりません。やっとネットで見つけたものの、微妙なデザイン……。かなり妥協してドイツのメーカーのものを選びました。カリッと焼きあがるのがうれしくて、毎日トーストしてます。ちなみに、今まではフライパンで焼いてました。写真のパンはPicardの冷凍ベーグル。予想通り、うちのビールは梱包材の中に埋もれてます。
久しぶりにお友だちのHちゃんに会うので、どこかおいしいところでランチしたいなと思っていたら、9区にある自然食デリ・カフェRose Bakeryの支店が3区の北マレにオープンしたという情報をゲット。早速行ってきました。オープンして間もないということですが、大盛況でした。Rose Bakeryといえば、日本のお友だちMちゃんが大ファンで、パリに遊びに来るたび毎日のように通っていて、私も時々ご一緒させてもらってました。
9区と3区のお店の違いは、料理。3区のシェフが日本人ということもあって、ちょっと和のテイストを味わえます。Hちゃんが頼んだ豆腐のソテーにはゆず味噌のソースが、私が頼んだナスのタルトの副菜にはきゅうりとワカメの酢の物のようなサラダがのってました。そういえばなんどなく、侘び寂びを感じるシックな色味。デザートは9区とだいたい同じで、私が選んだキャラメルタルト、めちゃくちゃおいしかったです。
Rose Bakery
30 rue Debeylleyme 75003 PARIS
先日友人Mさん宅へ行ったら、旦那さんのAさんが、「旅先の移動中に、まりにいいものを見つけた」と言って、リオネル・コクランのJeux de couleurs(1989年Circonflexe刊)という幼児向けのパズル絵本を手渡してくれました。すんなり頂けるのかと思ったら、2個のサイコロを持ってきて、振れと言う。3と5の目が出たので、それを足して8の数字を覚えるように言われる。そして先ほどの目の裏の数字を足すように言われる、つまり4と2を足して6。次に8と6を足し14を覚える。最後に、この本の14ページの14個目の単語を見つけるように言われる。その単語が「juges裁判官」。ちょうどその時私が来ていたのは真っ白い毛皮のベスト。それはまさしく裁判官の衣装らしい。そしてAさんひとこと「Voila!ヴォワラ(ほら)」。私はいまいちピンとこないまま……。でも、マジックをかけられてるようで、なんだか楽しかったです。Aさん、見かけはとっても強面で、怖がりな私はついついドキドキしてしまうのですが、人を喜ばせるのが好きないい方です。
Circonflexeといえば、Au couleurs du tempsという復刻本のシリーズが気になってます。このシリーズの最新刊では、イタリアの「Le chateau de cartes」(ジャンニ・ロダリ作エマニュエーレ・ルザッティ画)が見てみたいです。
ここのところ私的なことでバタバタと忙しくしていたのですが、なぜかこの週末、フランスのカシミアセーターのブランド、エリック・ボンパー主催のフィギュアスケート・グランプリシリーズ・フランス大会を見に行ってきました。誘ってくれたYくん、技の説明なんかをしてくれて、ぽかーんとせずにすみました。日本から出場していた浅田真央ちゃん2位入賞と健闘したのですが、彼曰く、彼女にしてはかなり不調とのこと。次は日本大会に出るそうなので、いつもの調子を取り戻せるといいですね。でも、私は真央ちゃんのジャンプで鳥肌立ちました。写真は、左上:真央ちゃん、右上:ファンの人から飛んできた花束を拾う役目のチュチュの女の子、下:表彰式の準備をするスーツ姿のおじさまたち。なぜ年齢層が高いのかは不明です(腰悪くされませんように…)。
数年前までは、パリで抹茶系の甘いものを食べれるのは、日本食レストランのデザートの抹茶アイスかパティスリー・サダハル・アオキのお菓子ぐらいだったのだけれど、最近はいろんなところで見かけます。今日は、百貨店ボン・マルシェのカフェDelicabarでおいしそうなタルトレットを発見。カリッとしたクッキー生地に抹茶のクリームとマロンのクリームが入っています。こちらの抹茶系のお菓子は抹茶の効き具合が若干弱めなのですが、これはガツンと苦味が利いてます。これははまりそう。こちらのパティシエ、セバスチャン・ゴダール氏はピエール・エルメのアシスタントだったそうで、納得です。