という本の取材のお手伝いをしました。中でも上の写真の右上と左下は、私のよく行くお気に入りのお店、自然食品スーパーのビオコープ・レモ（右上）と修道士の方達が作った食品を販売しているプロデュイ・デ・モナステール（左下）。右下のくまのかわいいいボトルはラ・グランド・エピスリー・パリで見つけたアカシアはちみつ。
アンティーク風の上品なデザインが素敵な本です。気になった方は書店でぜひ。詳しくはコチラ→

先日遊びに行ったＭさんちの愛娘Ｋちゃんに折り紙で作った鯉のぼりとワンピースを貰いました。Ｍさんによるとパリで折り紙が流行っているらしい。知らなかった…。そういえば、携帯電話OrangeにもOrigamiという契約プランができていました。なぜオリガミなのか分かりませんが……。

招待状が手に入り、Mix Master Mike（後MMM）のDJを見にSocial Clubへ。なんか来たことあると思ったら、以前Le triptyqueと呼ばれていたクラブでした。10時から始まるとのことだったので、11時ちょっと前に行ったのに、会場にはひとっこひとりいず。会場内のプログラムによると11時半から前座の人のDJが始まり、MMMは1時半から。結局一度外に出て近所のカフェで0時まで時間をつぶし、また会場に戻ることに。中は前座のBusy Pで盛り上がってました。そしてやっとMMMのお出まし。彼のDJが始まったとたん、今まで踊ってた人たちの手がいわゆるヒップホップな感じに早変わり。人の込み具合もピークに達し、熱気もアグレッシブさもかなり上昇。ちょっと限界を感じたので、入口の辺りに退散。と思ったら、途中で踊ってるお姉さんの脇を通り過ぎようと2度チャレンジしたものの意地でも通してくれず。結局体当たりして通り過ぎました。私もかなりアグレッシブ…？とりあえず、冷たい飲み物でクルーダウン。入口付近にDJブースをこっそりのぞける場所を発見し、今日の目的だったMMMの腕さばきも堪能し、そそくさと退散。ちなみに、私の最近のお気に入りのアーチストはBenny Sings。

最近気になるデザートは、見覚えあるギンガムチェックのキャップ。そう、ジャムでおなじみボンヌ・ママンのデザート・シリーズです。今日は新発売のPomme Tatin（リンゴのタタン）を選んだものの、これは本物の味を知ってるだけに、ちょっと寂しいお味でした。先日食べたプリンのようなDessert Confitur du lait（ミルクジャムのデザート）がかなりおすすめです。なぜかフランスのオフィシャルサイトはないので、スイスのオフィシャルサイトへどうぞ。→コチラ。私が味わったのは載ってませんが……。
ココット形のガラスの器はロゴ入りオリジナル。食べた後は食器としても使えそうです。

ちょっとへんぴなところへ蚤の市に行ってきました。今日ゲットしたものは、うさぎの絵本、オレンジ色のホーロー鍋、西ドイツ製の鹿とうさぎの小さな人形そして木彫りのおじさん人形。鹿とうさぎの人形は、くまと３つセットで１２ユーロだったのですが、くまがいやにぷよぷよしているので、二つだけ売ってもらうことに。金額はなぜか６ユーロ。少なく買って単価が安くなりました…？そして引き続き蚤の市を回っていたら、あるおじさんにオレンジ色と黄色のホーロー鍋二つで５０セントでいいから買って行かない～？と声をかけられました。あまりの破格値に心がゆらいだけれど、状態も良く、デザインも色もかわいいオレンジを一つだけ購入することに。なぜかこちらも鍋一つ２０セント。またまた少なく買って単価が安くなりました。
写真の木彫りのおじさん人形。どこから来たものか分からないし、帽子も角がかけているけれど、なぜかその佇まいに和まされます。ちなみにこれは少なく買ってお買い得ではありませんでした……。

helsinki a Saint-Sulpiceというフィンランドのマルシェに行ってきました。初日だったからか人影まばら。若手のデザイナーの雑貨や服、食品、ムーミンショップ、バーなどのテナントがあり、特設ステージではジャズライブのリハーサルをやっていました。アンティークのキッチンウエアにはかなり魅せられましたが、結構な値段にびっくり。結局買ったのはムーミンのポストカードとムーミンビスケットのみ。そこでムーミンの英語版の本も売っていたので、先日Faidherbeの図書館の展示で見た「ムーミン谷へのふしぎな旅」があるかどうか聞いてみたのですが、残念ながらめぐりあえず。このマルシェ、フィンランドにすぐ行く予定のない人にはおすすめです。

パリはジャルディニエがすごく活躍していて、公園なんかはいつもきれいに花が植えられています。先日セーヌ川沿いの公園を散歩していたら、手書きの立て札を発見。「ジャルディニエからあなたに、ありがとう」と書かれててたので、ついつい近づいたものの、すぐ後ずさりしてしまいました。その立て札の下におかれていたのは、道に落ちていると時々悲しい出来事になるもの、でも肥料の元にもなるもの。これぞエコなアイデアです。全体像が見たい方は“続きを読む”へどうぞ。

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お友達のAさんが夫婦でやっているフェアトレード・ブランドCoq en pateの商品がポンピドゥセンターのPrintemps Designで展開されるということで、記念のオープニングパーティーに足を運びました。扱っている商品がビオ(オーガニック）コットンということで、用意された飲み物もビオのビール、ワイン、ジュースなど。お土産に頂いたオーダーメードお菓子屋さんchez bogatoのクッキーもビオ小麦粉を使っているそうです。このかわいいイラストはCoq en pateとコラボレーションしているアーチストVirgoによるもの。とってもオイシそうだけれど、もったいなくて食べれません……。

11区で行われていた蚤の市（バターナイフ一本しか発見できず…）の帰りに、その近所のFaidherbe図書館へ。何かここでイベントがあったなとは思っていたのですが、薄ら覚えだったので、図書館内をくまなくうろうろ。やっと３階の児童書コーナーへ行って、大きくうなずきました。ムーミンの展示でした。この展示で一番気になったのはまだ私も読んだことのない「ムーミン谷へのふしぎな旅」というお話。仏語版はないので、日本語版をぜひ手に入れたいです。あと気になったのはヤンソン氏のイラストによる不思議の国のアリス。北欧ムードたっぷりです。
この展示は今行われている100％finlandeというイベントの一つ。17日からはサンシュルピュス教会前の広場でHelsinki à Saint-Sulpiceというフィンランドのマルシェが行われるそう。とっても気になります。
ところで、左の本は数年前に蚤の市で見つけたムーミンの仏語版（1973年Fernand Nathan刊）。数年前まで普通の書店でムーミンの本は見つからなかったのですが、2005年にNathanpocheというペーパーバックのシリーズが、昨年にはLe lezard noirという出版社からMoomin et les brigandesという本が発売されてます。

日本は桜の季節でしょうが、ﾊﾟﾘも咲いてます。色が微妙に濃いですが、ウチの前の桜はこんな感じです。
ところで、15区の図書館でやっている展示「Play」を見に行ってきました。これは、私のお気に入りの出版社Edition Memoから11月に出版されたOlivier DouzouのPlayという作品集にちなんだ展示。その中で気に入ったのは（というか展示数が少なくて、これぐらいしかなかった…）、Jeu de loup（おおかみゲーム）というもの。黒いボードにおおかみが出てくる昔話（赤ずきんちゃん、三匹のこぶた）が交差して描かれています。村一番の美しい女の子と説明がついた、赤ずきんちゃんの巨大な耳に目が釘付けになったものの、耳と思ったのは彼女の髪でした。イラストだとしても、彼女耳がこんなだったら、赤ずきんちゃんとはちょっと呼びづらい……。