メンバーの一人がお友達ということで、先日初めてThe Binoculorsのライブに行ってきました。今までにも、友人や知人のライブに行ったことはあったのですが、私の好みにぴったり合ったバンドは初めて。今週末にライブのあるOPAの説明によると、ランジス（パリ郊外にある巨大な卸売市場）の屠畜場で同僚だったという二人。その二人がある日、骨やゴミを巨大なダンプカーに捨てていた時、こことは違う美しい人生を得なくちゃと思い立って、バンドをはじめたらしい。いろんな人生があるものです。

今年初めて博物館に行ってきました。場所は近所のジャルダン・デ・プラント公園の中の自然史博物館別館。天気がよいので、公園も博物館もとっても賑わってました。展示は、深海魚の展示Abysses。深海とは思えない鮮やかな生き物の写真に魅せられました。いつもながら私が気になるのはちょっとユーモラスな子たち。ホントはもっと恐そうな子とか、悪そうな子、あまり凝視したくない子とかいたんですけれど……、気になった方は、この展示のWebサイトへどうぞ。こちら→。

先日、おいしいもの屋さん取材のお手伝いをした時に気になっていた燻製塩入りのバターを手に入れました。「塩燻製バター」というので、塩入りのバターを燻製してるんだと思ったけれど、バターを燻製したら解けてしまうしな～？と疑問に思っていたのでした。この塩はSel Vikingというノルウェーのものだそうです。入っているスパイスはカレー粉、玉ねぎ、こしょう。このバター食べてみると、あまりカレーは感じず、まさに燻製の味がしました。結構いけます。

先日に引き続き、おいしいもの屋さん取材のお手伝い。フランス各地の修道院で作られた物を集めたお店に行ってきました。早速惹かれたのは、「マグダラ」というなのお菓子シリーズ。私はガレットを買いました。描かれてるのは修道女だけれど、修道院らしからぬゆるいイラスト魅力的。味もなかなか、あなどれません。

パリの食べ物のお店の取材をちょっとお手伝いしています。そんななか見つけたお惣菜屋さんのかわいいショーウィンドウ。ドジョウかと思ったけれど……、Comptoirs du Saumonというサーモンがメインのお店。フランスは１月いっぱいまでノエルの飾り付けがつづきます。

私が一番よく利用するメトロ10番線。車両の扉上部の路線図をなんとなく見てみたら、新しい駅が増えてる!?……、と思ったら、今は使われなくなったCroix rouge駅でのインスタレーションの案内でした。フランス国立図書館で開催中の展覧会L’Enfer de la Bibliothèque, Eros au secret（発禁図書、秘密のエロス）に関連してのものです。ピンクの明かりとXの文字が妖しげ。この駅では時々アートのインスタレーションが行われてますが、普段は落書きだらけの真っ暗な駅。それもまた気になります。
私の能力では、右上の写真が限界でした。気になる方はコチラのブログへどうぞ→。

一日遅れでソルド（フランスで年2回行われるバーゲン）に行ってきました。ジョギングを始めたばかりなのに、ジョギングシューズが壊れ、それを探しに行ったのですが、百貨店では見つからず……。帰りにギャルリー・ラファイエット百貨店の食品館でついエビアンを購入してしまいました。以前から、シンプルなボトルに小さなラベルが貼られただけの、いさぎよいデザインに惹かれていたのです。
2008年限定エビアンは、このボトルにクリスチャン・ラクロワ氏デザインのシルクスクリーンが施されたもので、こちらも合わせて購入。ちなみに、普通のボトルが約470円、ラクロワボトルが約320円。これはどういうことなんでしょう？

Un baiser s’il vous plait（キス、シル・ヴ・プレ）を見てきました。チケットを買うときに映画のタイトルを映画館のおじさんに言うのが嫌で、「un baiser……の席を」ともじもじしてたら、「シル･ヴ･プレだろ？」とニヤリとされてしまいました……。
前の作品Changement d’Adresse（住所変更）の飄々とした感じが好きで選びました。今回も前の世界観に通じるものがありつつも、ちょっと悲しいお話。主人公が美男子ではないエマニュウエル・ムレ（監督兼）だから許せる内容かも。彼の次回作が公開されたらまた見に行きそう。オフィシャルサイトはコチラ→（音あり）。

あけましておめでとうございます！今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年末は、ちょっと風邪でやられてましたが復活です。休んでいたジョギングも再開せねば。
画像は友人から貰った携帯メッセージ（フランスではメールよりメッセージがまだ主流です……）。大きなハートにビックリ。「とっても幸せな2008年を」とのことです。