Le Journal de Aaaaatchoum » 2007 » October

rchive pour le mois de October 2007

天気予報は外れたけれど

Le 30 October 2007 à 20 h 20 min | Uncategorized | par Mari

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フランスの天気予報(日本の天気予報がどれぐらい当たっていたか、よく覚えてないのですが)あんまり当たりません。確か今日は雨降らないはずだったのに~と思うことがよくあります。今日もまんまとやられてしまいました……。
そんな雨上がり、ロマンスグレーのムッシュが携帯で何かを熱写しているのを発見。レンズの向こうのどんよりとした空を見上げてみると、かわいい七色の丸いものが。こんなにくっきりしたものは本当に久しぶりで、さっきまでの重い気分もどこへやら飛んでいってしまいました。このワクワク感、老若男女全世界共通なのですかね。
上の写真の右下でこのムッシュは写った虹を確認中(のはず)。

生まれて初めて始めたこと

Le 27 October 2007 à 23 h 54 min | Uncategorized | par Mari

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今までにも走ったことはあるし、大昔に嫌々ながらもマラソン大会にも参加したこともあります。が、まさか自分の意思でジョギングを始めるとは……。三日坊主の誘惑にもなんとか負けず、1週間が経ちました。家人が私より少し前から始めていて、なんとなく気になって試してみた初日。走った瞬間から足が筋肉痛となり、かなりのショックを受け、体力アップを目標にジョギンガー(こんな言葉はないはず……)となったのです。明日からは冬時間、いつもより1時間多く眠れ、朝起きるのも少しは楽になるのでうれしい!

Le ballon rouge 赤い風船

Le 25 October 2007 à 22 h 37 min | Uncategorized | par Mari

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本では知っていたけれど、「赤い風船」の映画を初めて見ました。ただ今パリでひっそりリバイバル上映されています。今年のカンヌでホウ・シャオ・シェンが紹介したからか、彼がこの映画に影響を受けて作った「赤い風船の旅」が来年1月に公開されるからなのか?
写真絵本も素敵でしたが、映像で見るパリのメニルモンタン地区の高台の街並み、よかったです。まだここら辺は踏み入れたことのない地域なので、これを機にたずねてみようと思います。この近くのベルヴィル駅は、その名前「美しい街」から想像しにくい、異国情緒溢れるところなので、そういう風になってないことを望みますが……。

もうひとつのコンテンポラリー・アート展示会

Le 24 October 2007 à 19 h 56 min | Uncategorized | par Mari

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もう終わってしまったのですけれど、ShowOffというコンテンポラリー・アートの展示会に行ってきました。コンテンポラリー・アートの展示会で有名なのはFIACですが、ここはその五分の一くらいの規模の展示会。でも内容も量も私には合ってました(去年FIACに行って、一気にあまりにもたくさんの作品を見てクラクラしてしまったので……)。
今回気になったのは、ベルギーのギャラリーGrusenmeyer Art GalleryのJonathan Callanの作品(右下写真)。本と雑誌と釘を使ったシンプルなものなのだけど、さまざまな色や形がいい素材になっていて、興味深い形を作り上げてました。
この展示会では子ども向けのイベントもいくつかやっていて、ちょうどガイドツアーに出くわしました。入口には小さな会場なのに5台もベビーカーがとめられていて、フランスのベビーブームをこんなところでも感じてしまいます。

エフェ・パピヨン

Le 21 October 2007 à 23 h 28 min | Uncategorized | par Mari

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18日に始まった公共企業の年金改革反対の交通関係ストと関連しているのか、そうでないのか、地下鉄12番線のAssemblee Nationale(国民議会)駅ホームがすごいことになっていました。壁も床も「Effet Papillon」の文字とペンキのしずくだらけ。Effet Papillonとは、カタカナで書くと、何かのショップの名前にしてしまいそうなかわいさだけど、これはバタフライ効果のこと。ウィキペディアによりますと「初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす」という意味だそうです。交通関係の機関に訴えてるのか、国に訴えているのか?一番困っているのは、地下鉄の掃除の方たちでしょうけれど……。

大渋滞をスイスイと走り抜けるのは

Le 19 October 2007 à 23 h 03 min | Uncategorized | par Mari

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昨日から始まった大規模な鉄道・地下鉄関係のスト。規模は少し小さくなったもののまだ続いています。昨日は家の近所のスーパーに行った以外は、家でじっとしてましたが、今日はお友達と約束があったので出かけました。歩くつもりで家を出たけれど、ちょうどバスが来たので、スムーズに目的地のオデオンに着きました。相変わらず地下鉄は本数が少ない線が多いようで、大通りは大渋滞。その間をスイスイと自転車、特にヴェリブ(パリ市の貸し出し自転車)が走り抜けておりました。Metroメトロ(無料新聞)によるスト初日早朝の動画がコチラ→で見れます。「足が痛い~」と言いながらヨロヨロとヴェリブを運転してる女性、初めてヴェリブを利用しようとして、クレジットカードでの支払いが不安であきらめた女性、利用可能なヴェリブが一台しか見つからず、二人乗りを試みる女の子二人組み、なんだか楽しげに見えるのは An Pierleアン・ピエレの Paris s’eveille(目覚めるパリ)とイヴ・モンタンの A bicyclette(自転車で)の歌のせい?
約束の場所はKusmi tea cafe。交通機関のストの影響か、貸しきり状態で長居させてもらいました。もちろんお茶(アナスタシア)とオリジナルクッキーも大満足。

不意の訪問者

Le 16 October 2007 à 23 h 55 min | Uncategorized | par Mari

昨日の昼過ぎ、うちのアパートの玄関の呼鈴が鳴ったので、一度目は知らんぷりして(地上階のインターフォンを鳴らさずにいきなり玄関の呼鈴を鳴らす人はあやしいセールスのことが多いので)、二度目でしょうがなくドアを開けました。そこに立っていたのはアパートの管理人さんとポンピエ(消防士)さん。うちのアパートの1階で水漏れになっているとのことで、うちの水まわりもチェックして、特に問題なく帰っていきました。
そして今日の昼過ぎ、また玄関の呼鈴が鳴りました。昨日の今日なので、すぐにドアを開けると、今回立っていたのはアパートの管理人さんと水道屋さん。ひととおりチェックして、またあっさり終わりかと思ったら、お風呂場の奥の奥をチェックして、なんとここの排水に水漏れの原因があったことが判明。
昨日は「ポンピエさん達はテキパキ動いていてすごいな~」と他人事のようにのんびり見ていた私……。
実際、具合の悪い人がいたらすぐ来てくれ、猫が煙突に落ちたら助け出し、水漏れがあるとすぐ飛んできてくれて、まさに町の正義の味方(?)。フランスでは、困ったことがあれば、とりあえずポンピエさんを呼ぶようです。
でも、不思議なのは、水漏れしてるはずなのに、水を止めるわけでもなく、「普段どおりに水(お湯)使っていいですよ」と言われてしまったこと。いいのかな~?1階の本屋さんに水漏れしてるということなのだけど。心配性な私は、洗面台で髪を洗ったりして、なるべく風呂の排水に水が流れないようにしています。

子どもグッズの手作り本

Le 15 October 2007 à 19 h 15 min | Uncategorized | par Mari

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二人のお友だちの本が立て続けに出版されました。両方とも子どもグッズ手作りの本。
ママが作るキッズのバッグ」は、子どものイラストを図案に使ったバッグがたくさん。私も子どものイラストはかなり気になるもの。アッチュムの本屋でも、子どもイラストの本かなり紹介させてもらってます。
手ぬいで作るベビー小物」は、紹介する全ての小物たちが登場人物となった絵本にもなっていて、一冊で2度楽しめるというもの。プチ・コパンというサイトで他の作品(子ども服など)が見れますので、こちらもどうぞ。
早く手にしてみたいです。

marie★claire

Le 14 October 2007 à 23 h 44 min | Uncategorized | par Mari

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これまた天気の良い週末なので、ヴァンセーヌの森近くの蚤の市に行ってきました。特にこれといったものは買えなかったのだけれど、表紙がとってもかわいい1959年のMarie★Claireを一冊購入しました。
マリ・クレールといえば、小学生の時、タイトルの一部に自分の名前がはいっているというだけで、
大人になったら読もうとなぜか決めていた雑誌でした(もちろん日本版)。今考えると「?」という感じですが……。
その雑誌を高校生から読み始めて、レオス・カラックスの映画「ボーイ・ミーツ・ガール」のことを知ったり、フランスで暮らすルポを読んだり、戸塚真弓さんのエッセイでフランスの食べ物を夢見たりしたものです。フランスびいきになったのも、この雑誌のおかげかも。
お国が違うからか時代が違うからか、この★付きマリ・クレールはファミリームードたっぷり。この号が子どもの新学期特集のせいもあると思いますが。
他には「笑顔の勝利」という笑顔の特集。むすっとした顔と笑顔の写真を並べた構成がシンプルでわかりやすい。確かにパリにはしかめっつら気味の人が多いです。ということは昔から?
左下の写真はクイズのページ。それぞれの写真はパリのどのモニュメントを見てる?という不思議な問題。ちなみに答えは、A:エッフェル塔、B:コンコルド広場の塔、C:ナポレオンの墓、D:凱旋門

フランスの柴犬?

Le 11 October 2007 à 23 h 26 min | Uncategorized | par Mari

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だんだん冬っぽくなってきた街並みを眺めながら、ぶらぶらするのも楽しい。写真は、公園の入口で見つけた「犬はリードを着用のこと」という看板。モデルの犬がプードルのようで珍しいので写真をパチリ。でもよく考えてみたら、こちらではベージュのプードルはとってもポピュラー。特に高年齢のおばさまと一緒なところをよく見かけます。毛が抜け難くて、育てやすい犬らしい。日本でいえば柴犬って感じですかね。