しっぽの長いガジガジ怪獣
今日は、どちらかといえば母に年齢が近い方にお花をもらいました。素朴だけど存在感のあるお花、さすがの選択眼。黄色の花瓶に生けてみました(というかこれに合う大きさはこれしかない……)。
ギャッー!やっぱりやってきた。さっきから、気配はしてたんです、忍び寄るあの怪獣の。
今日は、どちらかといえば母に年齢が近い方にお花をもらいました。素朴だけど存在感のあるお花、さすがの選択眼。黄色の花瓶に生けてみました(というかこれに合う大きさはこれしかない……)。
ギャッー!やっぱりやってきた。さっきから、気配はしてたんです、忍び寄るあの怪獣の。
毎日雨と涼しい日々が続いていたので、もう夏は終わったとばかり思ってましたが、この週末は夏らしい天気となりました。さらっとした28℃、心地よいです。
通り抜けたセーヌ川沿いでは、案の定、夏の陽射しに飢えていた人達がぎっしりいらっしゃいました(左上写真木々の下あたり)。それとは反対に、先日まで行なわれていたパリ・プラージュ(セーヌ川沿いがビーチになる企画)の跡地には、何もなく、小さな犬が一匹うろうろしているのみ。夏の再到来を楽しみつつも、夏の終わりを感じます。
ルイ・フィリップ橋には、たそがれてる青いはしご車2台とフォークリフトのような車が1台。先日見た映画のせいで、この3台が何かに変身するのではないかとドキドキしてしまいました。
今日はオペラ(駅)まで出かけたので、いつものようにメトロで帰ろうと思ったら、一緒にいたCさんが、「バスだといろいろ夜景を楽しめて楽しいんじゃない?」というのでバスに乗ることに。途中パレロワイヤル、ルーブル美術館、セーヌ川、サンミッシェルを通り抜けのんびり帰ってきました。夜景もきれいだったけれど、月がきれいだったので写真をパチリ。街灯と月どれがどれだか分かりません……。
ブーバ(猫)の飼い主Aちゃんがクロアチア(フランスでは今旬なヴァカンス地らしい)を経由してシシリア島から戻ってきました。おみやげにもらったのは、紙でできた5cmほどの荷馬車。ゆるーい作りがいい味わいです。裏に書かれたParrucca Nunzia。ネットで意味を調べると、イタリア語で、Parruccaはかつら(頭に装着する)、Nunziaは女性の名前らしい。
友人の誕生日プレゼント探しにセーヴル・バビロンへ。老舗のデパートボン・マルシェ、コンラン・ショップ、セントゥ・ギャラリー、ブックバインダーズデザインをうろうろ。ちょうどコンラン・ショップの向かいにボントン・バザールという新しいお店が出来てました。ボントンはナチュラル素材のカラフルな子供服のお店。楽しい雑貨とおしゃれなディスプレイは大人の私でも楽しめます。その雑貨専門店。なぜか偶然にも臨時休業で、外から眺めるだけとなりました。黒い塗装のシックな店構え、真っ白な内装の中のカラフルな商品とウィンドウ下の埃が気になります……。コチラのサイトでお店の雰囲気がちょっと見れます。
バカンスに行ってた人達もそろそろ戻ってくる時期。ロンドンに行っていたお友達から、かわいいお土産をいただきました。子ども向けのオーガニック・ビスケットTwo by Two。三種類あって、私がもらったのはエドワード・リアの詩「The owl and the pussy-cat(ふくろうくんとこねこちゃん)」が描かれたヴァニラ味。他にはイソップの「ライオンとねずみ」のストロベリー味と「うさぎとかめ」のトフィー味。パッケージに書かれている詩を読んでびっくり、オヤジっぽいねこは、ふくろうにとってのプッシーキャット、愛しの恋人だったのです。エドワード・リアはルイス・キャロルにも影響を与えたというナンセンス詩人。彼の著書「ナンセンスの絵本」が気になります。
ヴェリブ(パリ市の貸出し自転車)が始動してから約1ヶ月。町の広告パネルも密かにマイナーチェンジしておりました。ヴェリブそっくりのカーキグレー色です。それもそのはず、パリの広告パネルもヴェリブもJCDecauxという会社が手がけているのです(と、そういえば、バス停や他の広告塔なんかもカーキグレーになってました)。デザインはフィリップ・スタルクのところで働いていたというパトリック・ジュアン。独立してからはベーカリーカフェ「be」のデザインも手がけていたそう。微妙なデザインのこの広告パネル、パリ市のシンボルセーヌに浮かぶ帆船がポイントです。
ちなみに広告の内容はパリ西にあるブローニュの森にあるバガテル公園でのバラに関する展示。これはちょっと気になります。
今もまだときどき、留守中の友人の猫ブーバの様子を見に行っています。そろそろ2週間近く、寂しさも高まってきたようで、私が行くと、ずっと私の近くを離れなくなってしまいました。目が合うたびにゴロゴロのどを鳴らします。今日はお隣にお住まいの猫さんが屋根の上からずっと様子を伺ってました。ついその子に夢中になって熱写していたら、カメラのすぐ目の前までクモが急降下。降り方から察するところ獲物(カメラ)をねらいに来た感じ、慌てて逃げてきました(もちろん私が)。
レミーのおいしいレストラン(原題のラタトゥイユの方がいいような気がするけれど…)を見てきました。ポスターを見る限り、あまり興味をそそられなかったのですが、予告編の映像がよかったのと、亡霊となって出てくる料理人グストーに惹かれてつい。
レストランとは対極の存在である(?)ネズミがシェフになると奇想天外なストーリーながら、話に引き込まれてしまいました。ただネズミが料理をしている姿には最後まで拒否反応が消えず……。ネズミ嫌いの人にはオススメできない映画です。
レストランの中で唯一の女性料理人コレットにちなんで(?)、セレクトショップコレットとディズニー&ピクサーの限定コラボTシャツが販売されていた模様。ちょっと意外なコラボにビックリ。お値段にもビックリ。コレットのサイトのESHOP→LES PRODUITSで見れます。
お留守番のケイトちゃん(猫)の様子を何度か見に行ったごほうびに、とってもかわいい乳製品セットとケイトちゃんのお父さん(?)が書いた「パリのメルスリー」という手芸小物の本をいただきました。かわいいボタンのページには目が釘付け。私も時々蚤の市でボタンを探してみてみるのですが、こういうのには出会ったことないです……。著者自身が撮影したという写真も素敵です。
いただいた乳製品は、ブルターニュ産の海塩が入ったバター、カマンベールを四角くして、濃厚にして、クリーミーにしたようなチーズ(名前不明)、泡立てた生クリームとフロマージュ・フレの中間のようなCremet Nantais。ブラックベリーのジャムを添えて早速いただいたCremet Nantais。感動的なふわふわ感でした。ナントに買いに走りたい~。ついでにナント観光局のサイトで見つけた象にも乗りたい~。