Le Journal de Aaaaatchoum » 2007 » March

rchive pour le mois de March 2007

頭を悩ますけど好きなこと

Le 31 March 2007 à 21 h 15 min | Uncategorized | par Mari

日本へ一時帰国するたびに頭を悩ますこと、それはおみやげの準備。帰るたびにいろんな方によくしていただくので、ぜひぜひあげたい。みんながパリに遊びに来てくれたら、パリでいろいろお役に立てると思うのだけど、90パーセントの人は来てくれない……。ということで今週はあっちをうろうろ、こっちをうろうろ歩きに歩きました。今回お世話になったのは、ロシア系の紅茶屋さんKUSMI TEA(クスミティー)。今までは17区のパリの端にしかお店がなかったのだけれど、6区のサンジェルマン・デ・プレ近くにもお店ができました。小さいお店だったからなのか、お店は満員状態。新発売のショートブレットやら紅茶やらを買いました。
準備したおみやげでもう一つ気になってるのが、マジック・マッシュルームという怪しい名のグラインダー付スパイス。原材料を見てみると、海塩、シャントレル(キノコ)、セップ(キノコ)、玉ネギ、パセリ。問題なさそうです!?
この子たちが誰の手に渡るかは秘密です。

桜の開花を待たずして

Le 26 March 2007 à 23 h 19 min | Uncategorized | par Mari

4月に日本に行くことになりました。そんな連絡事項もあって、実家に電話してみると、今朝実家の愛犬コンタ(キツネに似ていたので……)が老衰で死んでしまったとのことでした。4ヶ月たっても貰い手のなかった彼がブルブルと震えながらウチに連れてこられたのは14年前。人一倍怖がりで、家の前を人が通っては吼え、宅配便が来ては吼え、人を咬んだこともありました。散歩に連れて行くたび、うれしそうに彼に近づこうとするちびっ子たちに「咬むから近づかないで~」とドキドキしながら散歩させたものでした。数年前には散歩中に散歩紐を急に引っ張り、母をケガさせ、昨年はなついていたはずの私も咬まれました。そんな子ほど不憫でかわいいもの。10年以上前に実家を離れ、一緒にいた時期は短かったけれど、コンタありがとう。

春の映画まつり

Le 18 March 2007 à 21 h 20 min | Uncategorized | par Mari

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毎年3月の後半に行われる映画館割引イベント「春の映画まつり」(勝手に命名)が始まりました。今日から3日間です。ほとんどの映画館が3.5ユーロ均一になります。私は見逃していたアラン・レネの映画「coeurs」を見に行こうかと思います。前回の楽しかったミュージカル・コメディ「巴里の恋愛協奏曲」とは変わってしっとりしたお話のようです。
そんな「春の映画まつり」のCMやサイトで使われてる曲 Just Jack の Writer’s block が気になったので調べてみると、たまたま見て気になっていたミュージック・クリップの曲でした(上の画像)。 Christian Bevilacquaという方が監督だそうです。力の抜けた感じのラップ(というのかな?)が魅力的です。

「アッチュム!フランスのかわいい古書を探しに」フェア再び始まりました

Le 15 March 2007 à 19 h 13 min | Uncategorized | par Mari

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TSUTAYA TOKYO ROPPONGIさんでの、「アッチュム!フランスのかわいい古書を探しに」&古書展示販売が始まりました。写真は編集者さんによるものです。場所は未だ訪れたことのない六本木ヒルズの中。六本木ヒルズ=森タワーと思っていたのですが、敷地内にはいくつかのビルや庭園などがあるのですね。知りませんでした……。
今日から始まったフランス映画祭2007、TOHOシネマズ六本木ヒルズはその会場のひとつだそうです。プログラムを見ていて驚いたのが、ミシェル・ゴンドリーの新しい映画のタイトル「恋愛睡眠のすすめ」。こう来たか~、という感じです。ちなみに仏語タイトルは「夢の科学」。
映画祭に行かれる方、お近くに行く予定のある方、ぜひTSUTAYA TOKYO ROPPONGIさんものぞいてみて下さいね。

仏版岩波少年文庫?

Le 14 March 2007 à 23 h 18 min | Uncategorized | par Mari

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昨年創刊150周年を迎えた仏版岩波少年文庫のようなシリーズ“ビブリオテック・ローズ”。小学低・中学年向けで、もう少し親しみやすい内容。もう少し後に(1924年)創刊されたシリーズ“ビブリオテック・ヴェール”は小学高学年向けでクラシックな内容。ビブリオテック・ローズ創刊150周年を記念して、人気の4冊がボックスに入ったセットが発売されてました。「ちっちゃな淑女たち」セギュール夫人(1970年に三島由紀夫訳文監修で小学館から発売されていたようです)、「ル・クラブ・デ・サンク(フェイマス・ファイブ)」「ウイウイ(ノディ)」イーニッド・ブライトン、「少女名探偵ファントメット」ジョルジュ・ショーレの4作品です。今はソフトカバーになってしまった装丁も、ハードカバーで作られ、紙はザラっとしいて、わざと褪せた感じにしてあります。これで、半分くらいのかわいいミニチュアサイズときたら、心揺らぎます。
今日いつもどおりAちゃんとフランス語と日本語の交換授業をしたのですが、次回からの教材に進められたのが、この「ル・クラブ・デ・サンク」。私の仏語は小学低・中学年レベルのようです……。