Le Journal de Aaaaatchoum » 2003 » May

rchive pour le mois de May 2003

キッチン・タイマー

Le 27 May 2003 à 15 h 01 min | Uncategorized | par Mari


好きが高じて家で和菓子を作り、いくつかのお店に卸していたのですが、昨日それを終了しました。もうかれこれ2年半続けてきました。やっと固定のお客さんも増えてきたとこだったのですが、アッチュムを始めたときから、アッチュムに専念しようと思っていたのです。左の写真二つはこれまで大活躍してくれたセイコーのキッチン・タイマー。小豆を茹でたり、お菓子を蒸したり、昼寝(?)にはなくてはならないものでした。何度か壊れかけたこともあったのですが、自分で修理してきました。しかし昨日突然動かなくなりました。何をやっても反応なし。まるで使命を全うしたかのよう。タイマーちゃん、今まで本当にありがとう。一番右は箱もデザインもカワイイ、鳥のマークのJAZのタイマー。何かあった時のための予備だったのですが、正確さに欠ける気がしてちょっと不安。

パリのデモ

Le 25 May 2003 à 14 h 59 min | Uncategorized | par Mari


パリでは大規模なデモ行進が行われました。替え歌歌いまくり、スローガン訴えまくり、とても賑やかで、まるでカーニバルのようでした。これは年金改革に反対するもので、この前あったストの原因でもあります。まだまだ終わっていなかったのです。昨日小学生の子どもがいるお友達と話していたら、学校なども日に寄ってはお休みで(ストの影響で)面倒そうでした。フランスでは小さい子どもを一人でお留守番させないみたいなのです。そしてまた、6月3日(火)には交通機関の大規模なストがあるらしいです。あ~ぁ、またパリを何キロも歩き回れるわ!(>_<)

DOOLS

Le 22 May 2003 à 14 h 56 min | Uncategorized | par Mari

すごく久しぶりに映画を見てきました。北野武の「DOOLS」です。フランスでは今月頭ぐらいに公開されたのかな。フランソワ・オゾンの「SWIMMING POOL」と迷ったのですが、これは昨日公開されたばかりなので、古いほうを優先しました。「DOOLS」は、日本の春夏秋冬の景色がとても美しかったです。でも話はあまり好きではないです。ちなみに、フランスでは北野作品はいつも評価が高いです。フランソワ・オゾンは「8人の女」が結構好きだったので、「SWIMMING POOL」も期待しています。ちょっとしたサスペンスのようです。フランソワ・オゾンのサイトはこちら→

ゼロ・ワン

Le 20 May 2003 à 14 h 49 min | Uncategorized | par Mari


夜テレビをつけたらカンヌ映画祭に関する特番がやっていました。リュック・ベッソン(こんなに太かったかな?)やイザベル・ナンティ(「アメリー」でカフェのお姉さんを演じていた)が出演してました。イザベル・ナンティはとても活躍してるようで、6月7日には彼女が監督・主演の映画「Le bison(野牛)」が、6月18日にはリュック・ベッソンが配給する10本の短編オムニバス映画「ゼロ・ワン」(一つの映画に主演)が公開されます。予告を見る限りでは面白そうでした。「ゼロ・ワン」について興味のある方はこちら(仏語表記のサイトですが……) 4枚ほど画像が見れます。

両親の初めてのパリ旅行

Le 19 May 2003 à 14 h 44 min | Uncategorized | par Mari

結局電車のストは先週で終了した模様。今日は問題なしでした。しかし、たまたま道であった近所のYちゃんによるとポンピドゥー・センターはストで閉まっていたらしいです。なんという国だぁ!?
来月私の両親が初めてパリに旅行に来る事になりました。チケットを手配したり、ホテルを予約したり、どこを周るかを考えたり、やることがいっぱいです。でも楽しいですね。海外旅行慣れしてない二人なので、滞在する間の一週間に私はすべて捧げるつもりです。体力をつけなくては……!

AGORA @IRCAM

Le 18 May 2003 à 14 h 42 min | Uncategorized | par Mari

結局グレーヴは16日まで続きました。しかし土日は中休みということで、明日からいくつかの路線で再開されるとか。
昨日は6月に行われるイヴェント「AGORA」の中のサーカスのチケットをいち早く買ってきました。いつもこういうイヴェントのチケットを買おうとすると売り切れいて(つまり出遅れて)悲しい思いを何度もしてきました。今回は1ヶ月以上前ということで、余裕で買えました。AGORAというのはポンピドゥーセンターの音楽版のような研究機関 IRCAM が毎年6月に開催しています。その期間は自由に見学ができ、ワークショップに参加したり、コンサートなどを見れるのです。研究機関だけあって最先端の技術を使ったコンテンポラリーな作品に触れれて、とてもいい刺激になります。今回のサーカスもかなり期待しているのですが……どうですかね。また報告いたします。

GREVE

Le 13 May 2003 à 14 h 41 min | Uncategorized | par Mari


今日は久しぶりに大規模な電車のスト(GREVE/グレーヴ)です。私も6キロ程歩かせていただきました。あ~ぁ、いい運動になった!(`_´) 左の写真は街のキオスク(新聞や雑誌を売ってる売店)の張り紙。「ストのため今日はどの日刊紙も発行されません」と書いてあります。そうなんです。ストの影響でキオスク、郵便局などもお休みとなってしまったのです。本の発送をお待ちの方大変ご迷惑をおかけしてしまいます。右の写真はバス停のストのお知らせの張り紙です。

ブルターニュ日記4

Le 11 May 2003 à 14 h 40 min | Uncategorized | par Mari


昨日のパーティー会場に行くと’宴の後の静けさ’(そんな表現ないか!?)が。そしてまたまたマツに会いました。今日は彼女と(雌鳥)一緒。でも私たちに向かって求愛ダンスのような踊りを披露。やっぱり威嚇は愛情表現だったのか…? それはなぞのまま、私たちは出発する時間に。
もう訪れる事はないかもしれない村よさようなら。 楽しいひとときをありがとう。

ブルターニュ日記3

Le 10 May 2003 à 14 h 37 min | Uncategorized | par Mari


今日もいましたマツ。いつもどおり威嚇(ネコだとゴロゴロと擦り寄ってくる感じなのかな?)しながら迫ってきます。「おはようさん、マツ!」
ロバの親子のところへ遊びにいったら、またじわーじわーと子ロバちゃんが寄ってきました。今日はなぜか頭をペコリと下げました。何て礼儀正しい!?
その後は向かいの湖へ。一組の親子が釣りをしていたので、ちょっと話しかけてみました。残念ながら今日は一匹も釣れてないとのこと。 釣れるとしたらカワカマスなどがつれるそうです。
ちなみにおじさんの釣り以外の趣味は、古銭あつめだそうです。(聞いてもいないのに教えてくれました!)
その後敷地内に戻ってテラスでぼんやりしていたら、 逆光の光に照らされて数人の女の子達が馬に乗って現われました。 あまりに唐突だったのと、光が幻想的だったからか、ついつい歩み寄ってしまってました。 歩み寄っていたメンバーはみんなチビッコさんで、大の大人は私ぐらい。 ちょっと恥ずかしい。
その後乗馬体験しました。馬を引いてくれたのは、昨日アフリカ料理を披露してくれたNちゃん。 とってもキュートな方。でも三人のお子さんのお母さんです。
今回の乗馬の先生に「今日生まれて初めて馬に乗るんです」と言ったら、「これはポニーよ」と言われてちょっとしょんぼり。だって見かけは馬そっくりなんですもん。よく聞くと、馬は腰高が150センチ以上あるらしく、 この子は130センチくらいしかないとのことでした。うーん、ちょっと残念(?)
夜は待ちに待ったメインの結婚パーティー。
このために羊さん2匹が焼かれました。食事が終わると歌とダンスが始まり明け方近くまで続きました……のかな? 私は1時頃とっとと退散しました。(次の日の朝出発だったので……)

ブルターニュ日記2

Le 09 May 2003 à 14 h 33 min | Uncategorized | par Mari


朝起きて外に出ると、雄の七面鳥が一匹いました。羽を大きく広げバサッ、バサッと威嚇しています。
その七面鳥を横切って敷地内にいるロバの親子のところへ。ロバの子どもが静かに寄ってきました。 おとなしくて可愛らしいです。 その後向かいの湖でボートに乗りました。 ボートを漕いでくれたお兄さん二人はホント良く喋る。 ボートにのっている間ずっと二人でおしゃべりしてました。さすがフランス人ですね。
昼食はテラスで海の幸を頂きました。 外で食べるって気持ちいい~。
午後は男の人達はサッカー。みんなで観戦しに行きました。そしたらまたあの子が……。七面鳥君が観戦している私たちの当たりをウロウロ、というか、 だんだん迫ってきます。 身の危険を感じたので、ちょっとこちらから近寄ってみたら、 弱い弱い、反撃もせずにじわじわと後ずさり。でもちょっとすると、まただんだん迫ってくるのです。 もしかしてこの威嚇に見える行為は愛情表現?なんだかこの子に情が移ってきちゃって、安易に松佐衛門(敷地内に松の木がたくさんあったので)略してマツと命名。
夜はマリ出身のNちゃんが作ってくれたアフリカ料理。 鶏肉の炊き込み御飯のようなものでとっても美味しかったです。 日本人には馴染みやすい味かも。
食事が終わると打楽器の村人楽団が登場。 楽しい演奏を繰り広げてくれました