フィリップ・スタルク展
以前ジャーナルのページでご紹介した、フィリップ・スタルク展に行ってきました。見た後はちょっともの足りない気分を引きずったので、用もないのにMONOPRIX(スーパー)に行っていろいろと物色してきました。買ったものは一口サイズのマドレーヌ、ストック用のボディソープ。なぜこんな気分になったかというと、展示の方法がまずかったような気がします。展示場には10個ぐらいのモニターが並んでいます。モニターではスタルクの作品の紹介が流れています。それぞれのモニターの前にはプラスチックでできたスタルクの頭像が置いてあり、作品の説明を語り続けるスタルクの顔が映写されています。それは面白かったんだけれど、スタルクがそれぞれ喋っているのがうるさくて耳障り。よく聞き取れないのです。しかも展示はそれだけで、スタルクの作品の実物は何も展示されてない。「6.5ユーロの入場料の3.25ユーロ返せ!」(セコすぎかしら?)となってしまった訳なのです。