「パリのテラス」
ジュウ・ドゥ・ポゥムの方がパリにいらっしゃるとのことでお会いしました。おみやげに新刊の「パリのテラス」という本を頂いたのですが、とってもステキな本です。うちにはテラスがないので、よだれをたらしながら見てしまいました。パリにはステキなおうちいがたくさんあるんですね~。でも私にはテラスというものがあっても、悲しい結末になるかもしれません。なぜなら、実家を出て約10年。植物が生き延びたことは一度もないんです……。全然自慢になりませんがね。
ジュウ・ドゥ・ポゥムの方がパリにいらっしゃるとのことでお会いしました。おみやげに新刊の「パリのテラス」という本を頂いたのですが、とってもステキな本です。うちにはテラスがないので、よだれをたらしながら見てしまいました。パリにはステキなおうちいがたくさんあるんですね~。でも私にはテラスというものがあっても、悲しい結末になるかもしれません。なぜなら、実家を出て約10年。植物が生き延びたことは一度もないんです……。全然自慢になりませんがね。
きのうのBHVの説明の訂正を。「ダイエーとハンズをたして食品を引いた感じのお店です」ではなく、ダイエーとハンズを足して2で割り、食品を引いた感じのお店でした……。
夜、知人が出品している版画の展示会へ行ってきました。これは年一回行われる、版画だけの展示会です。最近ポンピドゥーで展示があったマックス・ベックマンの版画がよかったです(でも高かった……)。
その後なぜかカレーが食べたくなり、ストラスブール・サン・ドニ近くのインド街へ。YASMINは安くてとっても美味しいです。でも女の子一人で行くのはちょっとお気を付けください。そのあたりは、道端にお姉さん方が思わせぶりなしぐさで立っていらっしゃる地域なんです。
BHV(ダイエーとハンズをたして食品を引いた感じのお店です!?)にハサミ(?)を買いに行ったら、リボリ通りを横切って盾を持った警官が一列に並んでいました。何事かと心配になったのですが、何だかのんびりムード。つい写真を撮ってしまいました。真中の写真は警官と自転車に乗って道を走っていたおばちゃん。おばちゃん、じっと静かにコトが終わるのを待ってました。今戦争の影響でパリも警備が強まっています。地下鉄も何か置き荷物が発見されるたびに止まってしまいます。でも普通に街を歩いている限り、戦争に対する緊迫感は感じられません。ところで、右端が今日買ったハサミ。フィンランド製のFISKARS社のものです。グレーの取っ手にねじの部分のオレンジ色が気に入ってます。
おばあちゃんが「四季の味」を送ってくれました。これは唯一私が定期購読している雑誌なんです。アッチュムのイメージとは程遠い渋さがありますね……。私は文章形式で書かれてあるレシピが大好きなのですが、まさにそんなレシピがたくさん。食に関するエッセイもたくさんあって、届くと、日本の活字に植えてる私は一気に読みきってしまいます。そんな料理雑誌を一気読みしなくても……、という声が聞こえてきそうですね。私が好きなコーナーは、「おかず四季おりおり」と読者の方の投稿レシピ「家庭の味」。「おかず四季おりおり」は美味しいプチ料理が紹介されていて、こちらの友人にも大好評です。今回の「家庭の味」では、たこ焼きのおでん、なんていう料理ものってました!?(ちょっとコワイ!)
日曜なのに午前中から「Loulou」という短編アニメ+狼に関する超短編アニメ5編を見に行ってきました。Sanseverino(サンセヴェリーノ)の曲がテンポ良くいい感じでしたが、私は本編よりも短編の方が好きです。ご興味ある方はコチラを→クリック 終わって気づいたのですが会場の半分ぐらいはチビッコさんたちでした。こちらでは3月26日(水)から映画館で公開だそうです。上の写真はその会場がある駅「Bonne Nouvelle」。丸いライトがステキな駅で、Bonne Nouvelleを舞台にしたフィルムが駅で放映され、文字はリズムにのっています!?でもなぜか、いつも人がほとんどいなくて寂しいのです。さらに改装前はすごく汚かったので、ホラーっぽい恐さがありました。
ジャーナル、かなりご無沙汰してしまいました。19日に風邪を引き久しぶりに熱を出してしまい寝込んでたのですが、20日にまたまた滞在許可証の更新があり、フラフラしながら出かけていきました。前回は仮許可証だったのが今回はちゃんとした許可証をもらえました。辛い思いをして行った甲斐があった~!とゴキゲンに。でもその夜、友達に用があって電話したら、香港で流行ってるやつじゃないの?とおどされ、病気で弱気になっている私は、えーっ!!!と動揺。でも昨日には熱も下がり元気になりました。フーっ……。
ギャーっ!これは誰ーっ? あ・あ・あめりいー?(あまりにも恐くてカタカナで書けない……)通りを歩いていたらカフェの扉にこんな演劇のポスターを発見。Le fabuleux destin de Monsieur Raffarin(=ラファラン氏の 嘘みたいな運命)仏の首相ラファラン氏が主人公の政治風刺劇だと思います。かなり笑わせてくれそうな予感がするポスターですが、私には難しくてチンプンカンプンでしょう。
夜は大好きなお姉さま方と食事でした(表現が怪しい!?)。Aさんはパリ在住7年。Sさんは東京在住。それぞれ自然体でバリバリ仕事をなさってます。お二人とは東京で一緒に働いていました。特にSさんは私の上司であるときはお姉さんのような、あるときはお母さんのような存在でした。こんな人はSさんぐらいしかいないのに、連絡不精な私はついつい長い間連絡をとらず、自分では勝手に身近な存在に思ったりして、いい迷惑ですね……。でも相変わらず優しいSさんに会って、ホッ。一生ついて行こう!?
行ったお店は、サン・ジェルマン・デ・プレのサン・ペール通りにある「THAN」というヴェトナム料理屋。割といけます。このあたりでアジア系は少ないので重宝してます。
昨日の自然食とうって変わって、インスタントなクスクス夕食。作り方は上の通り。まず箱を開けます。中から、クスクスシチューの缶、クスクスの箱を取り出します。クスクスに熱湯を入れ置いておき、その間に缶のシチューを鍋に取り出し温めます。あとはお皿にクスクスを敷きシチューをかけるだけ。あっ、忘れてました。最後に辛~いアリサ・ペーストをちょこっと沿えていただきます。私はこのペーストが大好きで、ついついつけすぎてしまい水をごくごく飲むのですが、みなさんご注意を!後で水分を吸収したクスクスに苦しむ事になるんです。ちなみに普段は自分でクスクスシチュー作ってます。やっぱり手作りが一番です。
久しぶりにKちゃんと夕飯を一緒に食べました。それが上の写真の自然食レストラン La Bonne Heure 。場所は中華街の近くのビュット・オ・カイユというステキな地域にあります。私が次に住んでみたい地域でもあります。パリなのになんか田舎っぽくていいんですよ。いつかビュット・オ・カイユの昼間をご紹介したいですね~。南北にイタリ-大通りが走っていて、東側が中華街、西側がビュット・オ・カイユって感じです。もちろん中華街は巨大ですけどね。そうそう、味は美味しかったです。美人でスマートなカッコいいお姉さんがお料理を一人で担当していました。