水漏れ=ポンピエ
友人Cちゃんから「部屋が水漏れなの」とヘルプコールがあり、さっそくかけつけてみたら、クローゼットの天井からポタッ、ポタッと水のしずく。「どこから水が漏れてるのかな?水道屋さんを呼ばなきゃだめかな?その前には保険屋さんに電話しなきゃいけないか……」と、Cちゃんはあたふた。以前うちのアパートの建物で何度か水漏れがあり、必ずポンピエ(消防士)が来ていたのを思い出し、「ポンピエに来てもらおうよ!」と言ってみました。フランスでは、水漏れ=ポンピエ、が普通なのかなと思っていたけど、そうでもないらしい。躊躇するCちゃんと近所のポンピエに相談しに行ってみました。優しく感じの良い青年が対応してくれ、その後彼の同僚がCちゃんちに来てくれることになりました。結局、アパートの構造上水漏れを止めることはできなかったけれど、おおよその原因も分かり、翌日アパートの管理会社に連絡することになりました。
ひと段落して、ポンピエにお礼を言うと、「これが仕事ですから」と凛々しい返事。頼りになります。
写真は、Cちゃんの部屋ののどかな眺め。