展示会で買った本1
今年の児童書の展示会で買ったのは、Le chat aux yeux bleus(「青い目のねこ」エゴン・マチーセン著/福音館書店刊)。
数年前コペンハーゲンへ旅行に行ったときに古本屋さんで偶然デンマーク版1977年刊のものと出合いました。
状態はかなり悪くて、背表紙もなく書き込みも多く迷ったのですが、すごく気に入ったので手に入れました。
青い目のシャムねこの主人公が「ねずみがたくさん住む国」をめざして冒険するお話で、主人公のユーモラスで前向きなキャラクター、ヘタウマな感じのシンプルなイラストが魅力的な本です。
今回買った仏語版は、Circonflexe社の10月の新刊。この出版社Quand la neige qui tombeの復刻版も2005年1月に出版していたので、注目していました。
他には今年、クレムケやマーレンカ・ステューピカの復刻版を刊行してます。