モントルイユの子どもの本の展示会へ 2
ロシアのサムイル・マルシャーク/ウラジミール・レベデフの「Quand la poesie jonglait avec l’image」やアンドレ・ブクレ/ナタリー・パランの「Mon chat」の復刻版を出版して、その活動が気になるフランスの出版社Memo。今回「Dans moi私の中」という復刻版でない本を買いました。今年のバオバブ賞(フランスの絵本の賞)入選。キャラクターは千と千尋のカオナシや湯婆婆の部屋のおやじ頭に似てるといえばそんな気もします……。味わいある装丁と赤白黒で描かれるシュールかつのほほんとした世界観が魅力的です。タイトルの通り自分の体の中を旅する自分探しのお話。