ダンゴ君を見たあとレ・ココットへ
家人の関係で、フジコ・ヘミングさんの個展を見にギャラリーARCKへ。猫が描かれた版画が気に入りました。猫のぽってりとしたフォルムとか微妙な表情とかいいです。中でもダンゴ君という野良猫が印象に残りました。この展示のスタッフの中に、ダンゴ君が描かれた帯を巻いてらっしゃる着物の方がいて、これは市販品?気になるところです。
ここの後は、前々から気になっていた、カウンターのみのSTAUB鍋料理の専門店Les cocottesへ。日本人客がめちゃくちゃ多いわけでもなかったけれど、日本語メニューがありました。結構かわいい字で書かれていて、厨房にいた日本人のキュイジニエの方によるものでしょうか?多くの料理(前菜からデザートまで)が小さなSTAUBの鍋に入って出てくるのが、なぜかワクワク楽しかったです。もちろんお味もいけました。サービスのスタッフは二十歳ぐらいの若手さんばかりでしたが、感じがよかったです。連れが頼んだコーヒーに付いていたポワラーヌのスプーン型ビスケット、私にもひょいっとくれました。